クロコダイル診断〜カバ雄さんの場合〜
2007年9月9日コメント (5)さて、なんでこんな早いのかといえば昨日今日と夜ヒマだったので、とっととやっちゃってたわけです
まずはカバの方のカルテを拝見
ふーむなるほど
なるほど、この3つを生かせばよいわけですか。
ですが、あらかじめ申し上げますと、この3枚を同時に満たすデッキにはなりませんでした。
んで問題点を見ると
ほう、ガルガドンが通らない。
そりゃそうですよ。今日日2ターン目には《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》のおかげでブロッカーが最大3体、ましてやタルモゴイフはじめ軽い生物がガンガン出てきてしまうんですから
ましてや除去でいうとたった2マナの《恐怖/Terror(MRD)》で死んでしまうチキンなガルガドンさん。
トランプル飛行畏怖etc回避能力とは縁もゆかりもございません。
昨日はYSで「タルモってトランプルついてないんですね」と耳を疑うコメントを残した方もいらっしゃいました。ついてたらたまりません
まとめると
そう、危険なのは2T目以降に他ならないわけです
ならば1T目のガルガドンは強靭ン!無敵ィ!最強ォォォ!!!!!
というわけで海馬社長も大絶賛なのがこちら
たとえば初手に
余裕の1T目
ほうら、こんなに現実的です。
これで先攻とれたら負けません!
優秀な1マナ除去である《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》もはいっていますし、《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》+鞘虫ギミックもありきで余裕で勝てるじゃないですか。
−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
さて、ガルガドンも鞘虫もそうですが、《弱者の剣/Sword of the Meek(FUT)》というカードを見てみましょう。
よく見たらコレ、墓地に落ちているときに装備されるんですね。てっきり《浪人の戦棍/Ronin Warclub(BOK)》のごとく場を移動するものかと。
たしかに
ガルガドンで剣サクる→戦争司令官出す→剣戻す→剣サクる→司令官サクる→剣戻る→剣サクる→トークン2体サクる
でなんと7コもカウンターがとりのぞけてしまうという恐ろしさ。
1T目待機してたら、なるほど、3T目に走っていってしまう元気なガルちゃんが見れます。
しかしながらこの剣をサクれるのがガルちゃんだけ、と剣の力を存分に生かせないのも現実の話。
↑のデッキは剣抜きのガル+虫デッキでしたが次に紹介するのはガル+剣なデッキ
どうみてもガルガドンいらないとか言わないでください
今をときめく発掘デッキに青の変わりにガルガドンの赤、そして《ゴブリンの知識/Goblin Lore(S00)》という強力な助っ人を携えて登場。ただのナルコブリッジもどきとおもうことなかれ
ガルガドンと相性のいい《ラノワールの助言者/Llanowar Mentor(FUT)》ほか、肉をサクればトークンが沸いてきたりなんだり、いいことばかり
見てほしいのはそこだけじゃないんですよ奥さん
たとえば、
相手の場に凶暴な《墓忍び/Tombstalker(FUT)》がいます。
なんとかしようと発掘すると剣4本とナルコ墓地に落下。
すると・・・
ナルコ場に出る
墓地の剣Aが誘発
墓地の剣Bが誘発
墓地の剣Cが誘発
墓地の剣Dが誘発
解決後――――
そこには元気に走り回る5/9のナルコメーバの姿が!!!!
ナルコ「場に出たときは剣を一本しかもてないものだと思ってたけど、4本しっかりもつことができることにハッと気がついたんだ。あのとき4本とも持つことができなければ《墓忍び/Tombstalker(FUT)》をチャンプするだけで人生が終わっていたよ。
もううっかり1本しか装備しないなんてバカなマネはしないよ。」
―――と語るナルコさん。あのときカメラが捕らえたのは、弱者の剣が人(クラゲ)の命を救った決定的瞬間だったのだ――――
普通に高速発掘してナルコブリッジとして勝てる点が何より強いのは秘密
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
これで1人目の患者さんは無事解決しました。
きっと《探索するフェルダグリフ》も浮かばれるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
つまらなかったですか?
次なんか期待してないですか?
あきましたか?
自分は割と飽きました
次は・・・O村りあんですか。
フツーにつっこみ難いデッキなのでむずかしいですががんばります。
気がつけは5k文字近く・・・・
まずはカバの方のカルテを拝見
[あなたの名前] カバ雄
[デッキ名] 赤黒ガルガドン
[コンセプト(主な動き)]
カジュアルで遊んでいるデッキです。隙あらばトーナメントに持ち込みたく暖め続けています。
1/1を並べて《ガルガドン》や《鞘虫》で食べたり何だりして殴ります。《ガルガドン》絡みのギミックの面白さから《弱者の剣》を使ってみました。最速3ターン目に《ガルガドン》で殴れますが、若干、技巧に走りすぎた感が否めません。
[デッキレシピ]
クリーチャー:24
4《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
4《ただれたゴブリン/Festering Goblin》
4《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
4《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
スペル:10
4《弱者の剣/Sword of the Meek》
2《無残な収穫/Grim Harvest》
2《堕ちたる理想/Fallen Ideal》
2《捕縛の言葉/Word of Seizing》
土地:26
2《カー砦/Kher Keep》
4《ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium》
4《偶像の石塚/Graven Cairns》
4《血の墓所/Blood Crypt》
2《硫黄泉/Sulfurous Springs》
8《山/Mountain》
2《沼/Swamp》
[問題点]
《ガルガドン》のアタックがぜんぜん通りません。《ロクソドンの戦鎚》でも使えば良さそうなものなのですが、「東京モンは猫も杓子も《戦鎚》ですな」とか言ってしまった手前、使うに使えなくなりました。仕方が無いので《堕ちたる理想》とか微妙な線で誤魔化しているのですが、他に何とかなんないものでしょうか?
あと、ギミック優先にしていたらスペル枠の選定があらぬ方向に行ってしまいました。火力の1つも入れたほうが良いんでしょうか?
[メタ3つほど]
赤tタルモ → トリコ → ピクルス → 赤tタルモ・・・な3すくみを想定しております。
[資産限界]
現行スタンダードのカードならほとんど揃っています。
ふーむなるほど
ガルガドン
鞘虫
弱者の剣
−−−−−−−−−− ここまで読んだ −−−−−−−−−−−
なるほど、この3つを生かせばよいわけですか。
ですが、あらかじめ申し上げますと、この3枚を同時に満たすデッキにはなりませんでした。
んで問題点を見ると
《ガルガドン》のアタックがぜんぜん通りません。《ロクソドンの戦鎚》でも使えば良さそうなものなのですが、「東京モンは猫も杓子も《戦鎚》ですな」とか言ってしまった手前、使うに使えなくなりました。仕方が無いので《堕ちたる理想》とか微妙な線で誤魔化しているのですが、他に何とかなんないものでしょうか?
ほう、ガルガドンが通らない。
そりゃそうですよ。今日日2ターン目には《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》のおかげでブロッカーが最大3体、ましてやタルモゴイフはじめ軽い生物がガンガン出てきてしまうんですから
ましてや除去でいうとたった2マナの《恐怖/Terror(MRD)》で死んでしまうチキンなガルガドンさん。
トランプル飛行畏怖etc回避能力とは縁もゆかりもございません。
昨日はYSで「タルモってトランプルついてないんですね」と耳を疑うコメントを残した方もいらっしゃいました。ついてたらたまりません
まとめると
・2T目以降はブロッカーがぞろぞろ
・2T目以降は除去がわんさか
そう、危険なのは2T目以降に他ならないわけです
ならば1T目のガルガドンは強靭ン!無敵ィ!最強ォォォ!!!!!
というわけで海馬社長も大絶賛なのがこちら
// Lands
4 [DIS] Blood Crypt
4 [10E] Sulfurous Springs
4 [TSB] Gemstone Mine
4 [TSP] Gemstone Caverns
4 [10E] Mountain (1)
// Creatures
4 [TSP] Greater Gargadon
4 [PLC] Simian Spirit Guide
4 [TSP] Mogg War Marshal
4 [10E] Nantuko Husk
4 [10E] Ornithopter
// Spells
4 [TSB] Claws of Gix
4 [TSP] Rift Bolt
4 [TSP] Empty the Warrens
4 [CS] Rite of Flame
4 [CS] Mishra’s Bauble
たとえば初手に
山
《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》
《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》
余裕の1T目
山
《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide(PLC)》
《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》
0マナアーティファクト
ほうら、こんなに現実的です。
これで先攻とれたら負けません!
優秀な1マナ除去である《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》もはいっていますし、《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》+鞘虫ギミックもありきで余裕で勝てるじゃないですか。
−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−−
さて、ガルガドンも鞘虫もそうですが、《弱者の剣/Sword of the Meek(FUT)》というカードを見てみましょう。
カード名 Sword of the Meek / 弱者の剣
日本語読み じゃくしゃのけん
マナコスト (2)
カードタイプ アーティファクト ― 装備品(Equipment)
テキスト
装備しているクリーチャーは+1/+2の修整を受ける。
装備(2)
1/1のクリーチャーがあなたのコントロールの下で場に出るたび、あなたはあなたの墓地から弱者の剣を場に戻し、その後それをそのクリーチャーにつけてもよい。
http://whisper.wisdom-guild.net/card/Sword+of+the+Meek/
よく見たらコレ、墓地に落ちているときに装備されるんですね。てっきり《浪人の戦棍/Ronin Warclub(BOK)》のごとく場を移動するものかと。
たしかに
ガルガドンで剣サクる→戦争司令官出す→剣戻す→剣サクる→司令官サクる→剣戻る→剣サクる→トークン2体サクる
でなんと7コもカウンターがとりのぞけてしまうという恐ろしさ。
1T目待機してたら、なるほど、3T目に走っていってしまう元気なガルちゃんが見れます。
しかしながらこの剣をサクれるのがガルちゃんだけ、と剣の力を存分に生かせないのも現実の話。
↑のデッキは剣抜きのガル+虫デッキでしたが次に紹介するのはガル+剣なデッキ
// Lands
4 [FUT] Grove of the Burnwillows
4 [TSB] Gemstone Mine
2 [10E] Mountain (1)
2 [TSP] Forest (4)
1 [RAV] Swamp (1)
4 [GP] Stomping Ground
2 [RAV] Overgrown Tomb
// Creatures
4 [TSP] Greenseeker
4 [FUT] Llanowar Mentor
4 [FUT] Narcomoeba
4 [RAV] Stinkweed Imp
4 [RAV] Golgari Grave-Troll
1 [RAV] Flame-Kin Zealot
4 [TSP] Greater Gargadon
// Spells
4 [10E] Goblin Lore
4 [FUT] Sword of the Meek
4 [FUT] Bridge from Below
3 [TSP] Dread Return
1 [RAV] Life from the Loam
今をときめく発掘デッキに青の変わりにガルガドンの赤、そして《ゴブリンの知識/Goblin Lore(S00)》という強力な助っ人を携えて登場。ただのナルコブリッジもどきとおもうことなかれ
ガルガドンと相性のいい《ラノワールの助言者/Llanowar Mentor(FUT)》ほか、肉をサクればトークンが沸いてきたりなんだり、いいことばかり
見てほしいのはそこだけじゃないんですよ奥さん
たとえば、
相手の場に凶暴な《墓忍び/Tombstalker(FUT)》がいます。
なんとかしようと発掘すると剣4本とナルコ墓地に落下。
すると・・・
ナルコ場に出る
墓地の剣Aが誘発
墓地の剣Bが誘発
墓地の剣Cが誘発
墓地の剣Dが誘発
解決後――――
そこには元気に走り回る5/9のナルコメーバの姿が!!!!
ナルコ「場に出たときは剣を一本しかもてないものだと思ってたけど、4本しっかりもつことができることにハッと気がついたんだ。あのとき4本とも持つことができなければ《墓忍び/Tombstalker(FUT)》をチャンプするだけで人生が終わっていたよ。
もううっかり1本しか装備しないなんてバカなマネはしないよ。」
―――と語るナルコさん。あのときカメラが捕らえたのは、弱者の剣が人(クラゲ)の命を救った決定的瞬間だったのだ――――
普通に高速発掘してナルコブリッジとして勝てる点が何より強いのは秘密
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
これで1人目の患者さんは無事解決しました。
きっと《探索するフェルダグリフ》も浮かばれるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
つまらなかったですか?
次なんか期待してないですか?
あきましたか?
自分は割と飽きました
次は・・・O村りあんですか。
フツーにつっこみ難いデッキなのでむずかしいですががんばります。
気がつけは5k文字近く・・・・
コメント
さすがに《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(MRD)》を入れてはならないというのは大きな枷になりました。
なぜかというと、このデッキを組むにおいて、赤タッチ黒、黒タッチ赤の2択になってしまうと感じたからです。
しかも軽いカードを連打するため、1〜2T目に赤も黒も安定して出る必要性があるため、ダメランショックランでガンガンライフが減ってしまい、対ビート戦で苦戦を強いられてしまいました。
また、単純にトランプルをつけるハンマーがガルガドンと鞘虫の膨大なダメージを突き通す強力な兵器となるからです。
まず、デッキを回してみて気がついたのは・・・・土地26枚。なんじゃこりゃー。
確かに《無残な収穫/Grim Harvest(CSP)》や《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(SCG)》や剣をグリグリまわすには豊潤なマナが必要・・・ですがさすがにやりすぎ感が否めませんでした。そのため土地の選別を行う必要とマナ域の整理を行う必要があります。
次にガルガドンたちを通す手段。赤・黒・アーティファクトのなかで、最高の相性と感じたのは《致命的な激情/Fatal Frenzy(PLC)》。倍化したダメージとトランプルはこのデッキを尖らせることができました。
また、このデッキを見て「生贄」をシナジーとした流れを汲んだデッキ方向にしたほうが強力になると感じ、さまざまなカードを試して見ました。
そしてたどりついたのがこれら
《病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka(GPT)》
《時代寄生機/Epochrasite(FUT)》
《冥界の裏切り者/Nether Traitor(TSP)》
生贄手段の追加のルサルカと生贄にすると余計強くなる寄生機、そして何度でもよみがえるネザー。しかもネザー2匹でぐるぐる回せるという動きまで可能です。
また除去として《恐怖/Terror(MRD)》を投入。
それから調整を重ねると、最後の一押しの弱さと恐怖で死なない生物たちの脅威が立ちはだかりました。《打撃+爆走/Hit/Run(DIS)》を考えましたが多くの場合2マナのマナアーティファクト軍がそれを邪魔してしまいます。そう考えると火力最強説ですが、大型生物が軒並み殺せない点と3点とか4点とかいうレベルでライフが削れないわけではないので火力説も没に・・・
さて、そこで考えたのがサイドに落としていた《脅しつけ/Threaten(ONS)》のメイン採用。元デッキにも《捕縛の言葉/Word of Seizing(TSP)》として採用されていましたが、5マナを動かすより優先的に入ると実感しました。追加として言葉を採用するのもアリかと思います。生贄エンジンを大量投入しているため、《脅しつけ/Threaten(ONS)》はほぼ確実に除去と化します。最後の一押し+最上級除去を手に入れることになりました。
ここで《弱者の剣/Sword of the Meek(FUT)》にこだわるのかという点を考えます。たしかに《モグの戦争司令官》と剣の相性は強力ですし、全体的に線の細い構成であるこのデッキには強力そうにみえます。しかしながらガルガドンありきの場でないと2マナ装備でたったペンデルヘイブン効果しか与えられないならば《火葬/Incinerate(ICE)》なんかを入れるほうがましではないかという結論にいたり、その火力のスペースは《脅しつけ/Threaten(ONS)》が奪い取り・・・ということで残念ながら不採用となりました。
そうしているとデッキが黒くなってきたのでそれに伴い先に述べたように土地を調整。《包囲攻撃の司令官》はひとりとびぬけて5マナとクラスから浮いてしまったため転校なさいました。
というところでできたのがこちら
// Lands
3 [RAV] Swamp (1)
4 [FUT] Graven Cairns
1 [10E] Mountain (3)
1 [TSB] Pendelhaven
2 [DIS] Rakdos Carnarium
4 [10E] Sulfurous Springs
4 [DIS] Blood Crypt
1 [TSP] Kher Keep
1 [PLC] Urborg, Tomb of Yawgmoth
1 [FUT] Keldon Megaliths
// Creatures
4 [GP] Plagued Rusalka
4 [TSP] Greater Gargadon
4 [TSP] Nether Traitor
4 [10E] Mogg Fanatic
4 [10E] Nantuko Husk
4 [FUT] Epochrasite
4 [10E] Hypnotic Specter
// Spells
4 [10E] Terror
2 [PLC] Fatal Frenzy
4 [10E] Threaten
// Sideboard
SB: 2 [10E] Grave Pact
SB: 3 [PLC] Extirpate
SB: 4 [TSB] Withered Wretch
SB: 4 [10E] Bottle Gnomes
SB: 2 [10E] Cruel Edict
サイドはほとんどいじってませんが、生贄と相性をさらにあげる《墓穴までの契約/Grave Pact(STH)》を採用したりなんだり。ヒッピーのスペースは《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager(APC)》だったり好みがわかれますが、空から殴れる点とハンデス要素を考慮してこちらに。モグファナはただれゴブとどっちかなと考えて、使いやすいモグファナに変えました。白が増えてきたらただれててもいいんではないかと。
オマケで、元デッキがゴブリンを多用している点に着目したのがこちら
// Lands
4 [DIS] Blood Crypt
1 [TSP] Kher Keep
2 [TSB] Pendelhaven
4 [FUT] Graven Cairns
3 [DIS] Rakdos Carnarium
1 [RAV] Swamp (1)
3 [10E] Sulfurous Springs
6 [10E] Mountain (1)
// Creatures
4 [TSP] Greater Gargadon
4 [10E] Festering Goblin
4 [10E] Mogg Fanatic
4 [TSP] Mogg War Marshal
4 [10E] Nantuko Husk
4 [10E] Goblin King
3 [RAV] Frenzied Goblin
3 [10E] Siege-Gang Commander
// Spells
2 [PLC] Fatal Frenzy
4 [10E] Terror
こちらはほとんどいじってませんが、こういった可能性もあるというひとつの案として。
前者は手札にもどってきたりして強いんですが、3マナで飛行をつけて、堕天使能力・・・というのは大変魅力的に感じますが、パンプするなら鞘虫はデフォですし、ガルガドンにつけてもほとんどパンプを使うことはなさそう・・・。それならば4/4寄生機を倍化できる《致命的な激情/Fatal Frenzy(PLC)》は自殺効果もついていてよさげなのでこちらを最終的に採用しました。
《無残な収穫/Grim Harvest(CSP)》はネザーがぐるぐる回る点を考えたらハーベストをグルグルまわすことはなさそうだなと感じたので。復活の能力に見逃し禁止がついてなければだいぶ楽だったんですが・・・。
あと《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal(TSP)》が抜けているのは、2マナ圏にネザーと寄生機が入ったことと、サイズの小さいこやつがスペースを割くことでデッキが細々となってしまったからです。
実際こいつをはずすことでデッキの動きはすっきりすることっができました。
ハンマーがあるなら採用してて問題ないんですけど・・・・
下のほうはFUT来てすぐナルコと《弱者の剣/Sword of the Meek》デッキは作って実戦投入もしてたw
普通に強いからRAVブロック最後の大会では使うつもりです。
《戦鎚》使えば、ってのは至極ご尤もです。やー無理言って申し訳ありませんでした。実を言うと、色々構成を思案してた段階で、《戦鎚》使う→装備品が多すぎる→じゃあ《弱者の剣》抜くか・・・の三段論法になって、なぜか《剣》を優先しちゃいました。
で、2番目のレシピをみて、トークン出すスペルシェイパーと《弱者の剣》のプチコンボにやっと気付きました。コストで《剣》捨てて、1/1トークン出したら、装備されちゃうわけですね! うわー。《スカーク峠の掘り起こし》で《ただれたゴブリン》量産したくなりました。や、《掘り起こし》が能力起動できるまで生きてるってのは流石に夢見すぎですか。
3番目のレシピはかなり好みです。黒をメインにするって方向もあり得るんですね。完コピして回してみます。
とても参考になりました。ありがとうございました。