クロコダイルとカードテキストの話でもひとつ
2006年5月23日 ルール コメント (1)ふと思い出したので最近YSであったルーリングの話
まずこれ
これに関して
「ドローをするのはお互いか、自分だけか」
という話
正解は自分(スペルのコントローラーだけ)となります
さてなんでこうなるのか見てみましょう
そのまえにまずこちらを
ご覧の通り連絡の4ドローするのは自分だけ。対象のプレイヤーでないかぎり、最近のカードテキストにはスペルのコントローラーがドローするスペルは「あなた」という表記が省かれてます
んでもっかいテキストを検討してみましょう
・プレイヤー1人と、他のプレイヤー1人を対象とする。
ここは問題ないでしょう。通常自分と対戦相手ですね
問題はここの部分です
・<その一方のプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体につき>カードを1枚引き、
・その後<そのもう一方のプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体につき>カードを1枚引く。
分けて書いてみると改めて、ん?となってしまいそうです
<>であえてくくってみましたが、数えるのはあくまでクリーチャーの数なんですね。
さて、連絡のテキストに戻ってみれば、ドローするのが「あなた」ならば、それは省かれます
つまり生術の熟達においてドローするのはスペルのコントローラーであるあなたということになります
これはドローするプレイヤーが特記されていないからという理由からです
蛇足な話ですが、聞かれたときには単に「ドローするのはプレイした人だけ」と答えたんですが、H店長から「なんで『すべてのクリーチャーの総数だけカードを引く』じゃいけないのか?そうだとしたらおかしくないか?」と言われて、あれ間違ったかな?と思いましたが、ドローするプレイヤーの理由は上記の通り、なぜプレイヤー1人と、他のプレイヤー1人を対象とする。なのかと言いますと、これは昨今の多人数制ゲーム(双頭巨人戦など)を意識したテキストだからです。もしすべての。だったら4人分のクリーチャー数のカードを引く殺人的カードになってしまいます。ちなみに、これが「あなたと対戦相手1人の・・・」となってると微妙に損な感じ。いっぱいクリーチャーコントロールしているプレイヤーをできれば選びたいですし、なおかつ2つ以上の対象をもつスペルは《偏向/Deflection(5E)》とかされにくいですね
あと
ですが、たとえば私がコントロールする《灰色クマー/Grizzly Bears(9ED)》に相手のコントロールする《平和なベ/Pacifism(9ED)》がついている場合、その平和なべをシミックのギルドメイジの能力を使って移動させる場合、私のギルドメイジなど自分がコントロールするクリーチャーに移動させるのであって相手のクリーチャーに移動するわけではありません
これは
(1)(青):いずれかのパーマネントにエンチャントされているオーラ(Aura)1つを対象とし、それをコントローラーが同じである別のパーマネントにつける
のテキストのうち、コントローラーが同じである〜の部分はエンチャントにかかるのではなくパーマネントにかかるのがポイントです
原文
Attach target Aura enchanting a permanent to another permanent with the same controller
詳しい解説書きたいですが、体力が持たないので今日はこれで(あんまり寝てないので
追記できたらしますが、上に関してやっぱり納得いかない方は、FAQ見たが結局早いという結論に至るのでw↓ドゾー(結局無駄骨かな(´・ω・`)
http://mjmj.info/data/faq_dis_j.html
まずこれ
Biomantic Mastery / 生術の熟達 (4)(緑/青)(緑/青)(緑/青)
ソーサリー Dissension,レア
((緑/青)は(緑)でも(青)でも支払うことができる。)
プレイヤー1人と、他のプレイヤー1人を対象とする。その一方のプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体につきカードを1枚引き、その後そのもう一方のプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体につきカードを1枚引く。
Illus.Dan Scott (142/180)
これに関して
「ドローをするのはお互いか、自分だけか」
という話
正解は自分(スペルのコントローラーだけ)となります
さてなんでこうなるのか見てみましょう
そのまえにまずこちらを
Tidings / 連絡 (3)(青)(青)
ソーサリー Starter,アンコモン
カードを4枚引く。
Illus.Pete Venters (54/173)
ご覧の通り連絡の4ドローするのは自分だけ。対象のプレイヤーでないかぎり、最近のカードテキストにはスペルのコントローラーがドローするスペルは「あなた」という表記が省かれてます
んでもっかいテキストを検討してみましょう
・プレイヤー1人と、他のプレイヤー1人を対象とする。
ここは問題ないでしょう。通常自分と対戦相手ですね
問題はここの部分です
・<その一方のプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体につき>カードを1枚引き、
・その後<そのもう一方のプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体につき>カードを1枚引く。
分けて書いてみると改めて、ん?となってしまいそうです
<>であえてくくってみましたが、数えるのはあくまでクリーチャーの数なんですね。
さて、連絡のテキストに戻ってみれば、ドローするのが「あなた」ならば、それは省かれます
つまり生術の熟達においてドローするのはスペルのコントローラーであるあなたということになります
これはドローするプレイヤーが特記されていないからという理由からです
蛇足な話ですが、聞かれたときには単に「ドローするのはプレイした人だけ」と答えたんですが、H店長から「なんで『すべてのクリーチャーの総数だけカードを引く』じゃいけないのか?そうだとしたらおかしくないか?」と言われて、あれ間違ったかな?と思いましたが、ドローするプレイヤーの理由は上記の通り、なぜプレイヤー1人と、他のプレイヤー1人を対象とする。なのかと言いますと、これは昨今の多人数制ゲーム(双頭巨人戦など)を意識したテキストだからです。もしすべての。だったら4人分のクリーチャー数のカードを引く殺人的カードになってしまいます。ちなみに、これが「あなたと対戦相手1人の・・・」となってると微妙に損な感じ。いっぱいクリーチャーコントロールしているプレイヤーをできれば選びたいですし、なおかつ2つ以上の対象をもつスペルは《偏向/Deflection(5E)》とかされにくいですね
あと
Simic Guildmage / シミックのギルド魔道士→画像 (緑/青)(緑/青)
クリーチャー ― エルフ(Elf)・ウィザード(Wizard) Dissension,アンコモン
((緑/青)は(緑)でも(青)でも支払うことができる。)
(1)(緑):クリーチャー1体と、それと同じコントローラーである別のクリーチャー1体を対象とする。前者の上に置かれている+1/+1カウンターを1個、後者の上に移動する。
(1)(青):いずれかのパーマネントにエンチャントされているオーラ(Aura)1つを対象とし、それをコントローラーが同じである別のパーマネントにつける。
2/2
Illus.Aleksi Briclot (148/180)
ですが、たとえば私がコントロールする《灰色クマー/Grizzly Bears(9ED)》に相手のコントロールする《平和なベ/Pacifism(9ED)》がついている場合、その平和なべをシミックのギルドメイジの能力を使って移動させる場合、私のギルドメイジなど自分がコントロールするクリーチャーに移動させるのであって相手のクリーチャーに移動するわけではありません
これは
(1)(青):いずれかのパーマネントにエンチャントされているオーラ(Aura)1つを対象とし、それをコントローラーが同じである別のパーマネントにつける
のテキストのうち、コントローラーが同じである〜の部分はエンチャントにかかるのではなくパーマネントにかかるのがポイントです
原文
Attach target Aura enchanting a permanent to another permanent with the same controller
詳しい解説書きたいですが、体力が持たないので今日はこれで(あんまり寝てないので
追記できたらしますが、上に関してやっぱり納得いかない方は、FAQ見たが結局早いという結論に至るのでw↓ドゾー(結局無駄骨かな(´・ω・`)
http://mjmj.info/data/faq_dis_j.html