マジックにおける「負け」の研究 その2
2009年5月18日 TCG全般 コメント (3)さて、昨夜の続きです
○自分自身の過失
・ライフの計算を間違えていた
・カードの効果を勘違いした
これは明らかに「自分のミス」と言い切れるものです。ライフ計算を間違えてフルパンしたら1点足りなかった、《闇の感情/Dark Temper》を打ったら再生されてしまった、なんてことは一度は経験があると思います。
・メタを間違えた
メタを読む、というのは事前情報に基くものです。先週の大会の結果、有名プレイヤーのコラムなどなど様々な要因でメタは変化します。正直過去メタなんぞ読みきったことのない自分としては、人の性格、地域差、カードの出回り方、きまぐれ、このデッキが好きだからなどなど、デッキの選び方は特定できるものではないと考えます。大まかな傾向探りはできるかもしれませんが・・・。
メタについては、今回お話しするには広すぎるテーマである可能性が高いですが・・・・
・プレイミスした
・サイドミスした
これも明らかな自分の過失です。恐らくこれらをなくすことが最大の目標だと考えます。
・・・と、ここまで対戦相手による負け、自分の過失による負け、を見てきましたが、これらの負けをどうやって回避することができるのか?というのを(ここからは自分の主観が含まれますが)考察してみました。
①下手でなくなる
まずうまくマジックをプレイするというのはどういうことでしょうか?恐らく一番は「プレイミスをしない」ことだと思います。うまくない自分が言うのもなんですが、プレイミスさえしなければ少なくとも「マジックが下手ではなくなる」のではないでしょうか?
ただそれだけのことですが、多くのプレイヤーが苦悩し、挑戦し続ける永遠のテーマなのでコレという答えは恐らくないのでしょう。しかし、少しでも減らすための努力(大会のレポートを詳細にメモしてみるetc)をしていくべきだと考えます。
②経験をつむ
メタもそうなんですが、恐らく「マジックをする」ただそれだけのことだけで発見できることは多いと思います。このデッキに相性がいいのはこのデッキである、こういったデッキタイプにはこういった有効牌がある、メタはこう流れているから恐らく次の大会はこれで出れば間違いない・・・のような日々マジックをしていくなかで生まれる独特の知識やカンが存在します。オカルトです(?)。
ただただ、毎日マジックをやる、というだけでも違うと思われます。
③質の良い練習をする
質の良い練習、というのは①にも②にもつながってくるものです。マジックを練習しよう!と思ったそのとき、それは果たして何を目的とした練習なのかということを考えたことはあるでしょうか?「マジックをうまくなりたい!」「勝ちたい!」というときに目標をもってプレイすることは必要です。ここで練習という言葉を用いましたが、もしあなたがうまくなりたいのであれば、遊びと区別してきっと「練習する」と表現するはずです。質のいい練習とはどういうものなのかを考えてみると良いのではないでしょうか?
この3点を挙げさせていただきましたが、ここでひとつ、今自分がマジックをしている中で「うまくなる」ために実践していることをお話したいと思います。それは単純に人に聞くことです。
正直今社会人という立場で練習量を上げることは難しい状態にあります。そうした中でほかのプレイヤーの中で、自分よりもっと練習している人にいろいろ情報を聞きだして、その分を埋めています。また、プレイングの姿勢やドラフトのピックなど、以前は人の意見を聞きはするものの、意見はガンとして変えなかったものです。
遅ればせながら、人の意見を積極的に取り入れる姿勢を持つことで、以前より良い状態でマジックができていると感じています。
もし意見を聞くならば、自分ならこういう人に聞きます
最後の魔法の言葉は今福岡で「今勢いのある」「向上心が高い」「ワンチャンスある」といった意味を含むとてもすばらしい言葉です。という冗談はおいといて、ゆくひろの意見はユニークなもので、オレの数百倍マジックをしているので、自分はよく質問をしています。わかる人だけ笑ってください。
ーーーーーーーーーkiritoriーーーーーーーーーー
半分経験上のお話が混じりましたが、うまくなりたいというスタンスをもつならば必要なことだと思って書かせていただきました。
さて、次はいよいよ「運の要素で負けた」と考えられるもののお話です。不運なのかそれとも原因のあるものなのか・・・探っていきたいと思います。
今日はあまり体調がよくないのでこの辺で。
このあとフロ入ってから、もしかしたらまた多少文章をいじる、かも。
○自分自身の過失
・ライフの計算を間違えていた
・カードの効果を勘違いした
これは明らかに「自分のミス」と言い切れるものです。ライフ計算を間違えてフルパンしたら1点足りなかった、《闇の感情/Dark Temper》を打ったら再生されてしまった、なんてことは一度は経験があると思います。
・メタを間違えた
メタを読む、というのは事前情報に基くものです。先週の大会の結果、有名プレイヤーのコラムなどなど様々な要因でメタは変化します。正直過去メタなんぞ読みきったことのない自分としては、人の性格、地域差、カードの出回り方、きまぐれ、このデッキが好きだからなどなど、デッキの選び方は特定できるものではないと考えます。大まかな傾向探りはできるかもしれませんが・・・。
メタについては、今回お話しするには広すぎるテーマである可能性が高いですが・・・・
・プレイミスした
・サイドミスした
これも明らかな自分の過失です。恐らくこれらをなくすことが最大の目標だと考えます。
・・・と、ここまで対戦相手による負け、自分の過失による負け、を見てきましたが、これらの負けをどうやって回避することができるのか?というのを(ここからは自分の主観が含まれますが)考察してみました。
①下手でなくなる
まずうまくマジックをプレイするというのはどういうことでしょうか?恐らく一番は「プレイミスをしない」ことだと思います。うまくない自分が言うのもなんですが、プレイミスさえしなければ少なくとも「マジックが下手ではなくなる」のではないでしょうか?
ただそれだけのことですが、多くのプレイヤーが苦悩し、挑戦し続ける永遠のテーマなのでコレという答えは恐らくないのでしょう。しかし、少しでも減らすための努力(大会のレポートを詳細にメモしてみるetc)をしていくべきだと考えます。
②経験をつむ
メタもそうなんですが、恐らく「マジックをする」ただそれだけのことだけで発見できることは多いと思います。このデッキに相性がいいのはこのデッキである、こういったデッキタイプにはこういった有効牌がある、メタはこう流れているから恐らく次の大会はこれで出れば間違いない・・・のような日々マジックをしていくなかで生まれる独特の知識やカンが存在します。オカルトです(?)。
ただただ、毎日マジックをやる、というだけでも違うと思われます。
③質の良い練習をする
質の良い練習、というのは①にも②にもつながってくるものです。マジックを練習しよう!と思ったそのとき、それは果たして何を目的とした練習なのかということを考えたことはあるでしょうか?「マジックをうまくなりたい!」「勝ちたい!」というときに目標をもってプレイすることは必要です。ここで練習という言葉を用いましたが、もしあなたがうまくなりたいのであれば、遊びと区別してきっと「練習する」と表現するはずです。質のいい練習とはどういうものなのかを考えてみると良いのではないでしょうか?
この3点を挙げさせていただきましたが、ここでひとつ、今自分がマジックをしている中で「うまくなる」ために実践していることをお話したいと思います。それは単純に人に聞くことです。
正直今社会人という立場で練習量を上げることは難しい状態にあります。そうした中でほかのプレイヤーの中で、自分よりもっと練習している人にいろいろ情報を聞きだして、その分を埋めています。また、プレイングの姿勢やドラフトのピックなど、以前は人の意見を聞きはするものの、意見はガンとして変えなかったものです。
遅ればせながら、人の意見を積極的に取り入れる姿勢を持つことで、以前より良い状態でマジックができていると感じています。
もし意見を聞くならば、自分ならこういう人に聞きます
プロプレイヤー・セミプロ(?)プレイヤー=明らかにうまい人
とにかく練習を積んでいる人
ゆくひろ
ーーーーーーーーーkiritoriーーーーーーーーーー
半分経験上のお話が混じりましたが、うまくなりたいというスタンスをもつならば必要なことだと思って書かせていただきました。
さて、次はいよいよ「運の要素で負けた」と考えられるもののお話です。不運なのかそれとも原因のあるものなのか・・・探っていきたいと思います。
今日はあまり体調がよくないのでこの辺で。
このあとフロ入ってから、もしかしたらまた多少文章をいじる、かも。
コメント
ってことを次に書くのに一票
むしろ仕様だと考えているorz・・・なんてこと書かないんだからね!
キット
②経験をつむ
③質の良い練習をする
読んでいてとても共感を得る事ができました。
初心者からの脱却はエンドにXXをするって言う事の利便性が理解できた時だと
思います。
そこから先は、ワニさんのいうどれだけ経験を積むかだと思います。
特にトーナメントでの上位レベルでは、
その時々の環境による流行や地域性などを考慮したメタや
あとはどれだけ沢山種類のデッキを自分で回し、
そのデッキの特性を理解し、相手に取って一番嫌がる行動を選択できるか?
でしょうか?
個人的には、サイドの選択や、相手に応じたIN/OUT、
初手の手札によるマリガンの選択等も重要だと思います。
でも、やはりカジュアルでダラダラやるよりかは、
1戦1戦勝つか、負けるかの真剣勝負をするトーナメントに
参加する方が、効率的かもしれないですね。
まぁ、その分精神も磨り減るので、
高いモチベーションを維持できるというのも、
強さの秘訣かも知れませんが。
PS.
お気に入りに登録させて頂きました。
今後もよろしくお願い致します。