1.な、なにをするだァー!ゆるさん!


先々週のこと・・・Deck of the weekでデッキをいつものようにチェックしていたとこのこと、こんなデッキを発見
Parth Modi
3rd Place - Illinois - Chicago
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Main Deck

60 cards
4 Cascade Bluffs
4 Fire-Lit Thicket
4 Ghitu Encampment
4 Graven Cairns
1 Mountain
1 Mutavault
4 Reflecting Pool
4 Rugged Prairie
4 Spinerock Knoll
4 Treetop Village
4 Vivid Crag
4 Vivid Marsh
42 lands


4 Bloodbraid Elf
4 Swans of Bryn Argoll
8 creatures
2 Ad Nauseam
4 Bituminous Blast
4 Seismic Assault
10 other spells


Sideboard

1 Ad Nauseam
2 Ajani Vengeant
2 Aura of Silence
1 Maelstrom Pulse
4 Qasali Pridemage
3 Vexing Shusher
2 Volcanic Fallout
15 sideboard cards


何このイケメンデッキ
ということで週末はこのデッキで出場だZE!と意気込んでカード集め開始!
土曜日大会開始ギリギリに皆様のおかげでデッキ完成

結果は3-1。tk、このデッキやばい。思ってた10倍つおいZE!
来週もこのデッキで遊ぼう・・・と思っていた矢先、こんな翻訳記事が
http://79115.diarynote.jp/200905240939388693/(GPバルセロナR6 LSV vs Nassif)
な、なんと天下のLSVがこのデッキを使っていらっしゃる!
しかも《瀝青破/Bituminous Blast》じゃなくて《現実の否定/Deny Reality》で対コントロール戦でもアクティブにコンボ開始できるから強くね?ということで週末をwktkすごしていました

・・・・が事態は思わぬ方向に
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpbar09/welcome

パズー「親方ーッ!スワンが優勝したー!!!」

嗚呼、やっぱこのデッキやばかったんだ
と思ってせっかく使ったデッキなんで記事でも書こうと思ったら
先に書いている方々なんて五万といるわけで、後出しじゃんけんな記事に成り下がるのが目に見えています
しかも
http://www.mtg.saloon.jp/2009/05/26/191736/(続唱+スワン=GP優勝?)
でしっかりと記事化されてますしね
さあどうしましょう


2.閣下「お前をローストチキンにしてやろうかァ!」


・・・ということで(?)
さて、スワンの動きはみなさんご存知の通り

1.アサルト+スワンでしばく
2.アサルト+むかつきでしばく
3.生物土地でしばく
4.サイドからアグレッシブにしばく

関係ないですが
しばく
しばくとは、殴る・蹴るなど暴力をふるうこと。
しばくとは、ある場所へ(食べに・飲みに・遊びに)行くこと。

【年代】 1989年  【種類】 若者言葉

だそうです。(つ´∀`)つおいといて

それでは自分が何を語るべきかといえば、このデッキの使用感・・・はみなさん一人回しされた経験のある方もいらっしゃると思うのでやめておきましょうorz
そうなるといよいよ書くことも無いんですが・・・

でも、書きたい衝動にかられたので無理やりでも書きます


3.スワンをプレイするために知っておくべき3つのプレイング


 タイトルを考えるのに飽きたんだなと察していただければ幸いです。
さて、先週スワンを使ったわけですが、このデッキの負けパターンとその対策のお話をしたいと思います。サイド戦略、対サイド用サイド戦略は個人差が大きく出る部分なので今回は取り扱いません。
 このデッキを使ってて、こんな負け方をしたことはないでしょうか?

1.アサルトだけでそれ以外のパーツを引かず、手札の土地では本体を焼ききれず死亡
2. アサルトもスワンもむかつきも通せず死亡
3.むかつき死


1は恐らくもっとも多くあるパターン。アサルトは出したものの、《瀝青破/Bituminous Blast》や《現実の否定/Deny Reality》を撃っても追加のアサルトかエルフor陽光→アサルトとなって結果的に盤面が変わらないまま、ただただ盤面をしのいだだけで死亡・・・。

2は主に対トースト・フェアリー戦で、相手のカウンターをしのげずに負け、というパターン

3はアサルトをとっとと貼って、勢い勇んでむかつきを投げたものの、土地がぜんぜんめくれずに死亡・・・というパターン

 さて、これらの対策なんですが、たった2つのことだけで解決することができます。
対策1:土地でガンガン殴る
対策2:むかつきはもったいぶる・贅沢しない


負けパターンの1と2はコンボに頼りすぎて死亡、3はコンボに失敗して死亡というものです。
 まず、対策1として土地でガンガン殴るということを行ってみましょう。そうするとこんな効果を得られると思います。
その1: 相手のライフをある程度けずっておくことでエルフ+アサルト数点のダメージでライフを削りきることできる
その2:土地で殴り続けていると、相手はガマンできずにアクションを起こしてくれたのですんなりアサルトが通る
その3:相手が土地に対処しているうちにいつのまにかコンボパーツが手札にそろっていた

 このデッキは当然ながら土地ばかりのデッキなので、ただ土地を置いて待つ・・・というだけでは芸はありません。このデッキはあくまで大量のクリーチャー化する土地で殴りきるデッキだと考えてプレイしてみてください。幸いこの環境だと《流刑への道/Path to Exile》が最強除去、たとえ撃たれたとしても土地の枚数は一切変わりません。数発土地で殴った後アサルトを貼れば、恐らくすぐアサルトで削りきれるライフになっていることでしょう。
 また能動的にうごくことで、相手へアクションを強いらせることができます。相手がアクションを起こしたその隙にコンボを決める・・・というのはコンボデッキの醍醐味ではないでしょうか。

続いて対策2ですが、先週の1敗した回の1ゲーム目でこんなことがありました

 相手白黒トークンでライフ満タン。こちら盤面にはエルフとアサルトがあってライフ16。5T目に手札に土地2枚を残して《むかつき/Ad Nauseam》キャスト・・・が
土地・《瀝青破/Bituminous Blast》・スワン・スワンとめくれてライフが虫の息。しかたなくコンボを止めてターンを返す・・・(ライフ3点)
そして1/1飛行トークン2体と2体の2/2でフルパンしてきたのを、ブロック+土地投げで裁いて残り1点・・・はレッドキャップでこんがり死亡

100%勝った!と思ってはじめたコンボで結果的に死亡しました。嗚呼なんという不運・・・・と思いきや、まったくそうではありません。
>>土地・《瀝青破/Bituminous Blast》・スワン・スワンとめくれて
実は、ここでスワンがめくれていた時点でむかつきをストップするだけでライフの残りは7点。手札に土地3枚と盤面のエルフで完全に盤面は裁けてますし、返しでほぼ確実にコンボを決めに行けて勝っていたのです。
 むかつきは確かに1発でゲームを終わらせるポテンシャルのあるカードですが 続唱以上に確実性の低いカードだということを覚えて置いてください。アサルトがある盤面ならば、むかつきは「盤面を裁いて、あわよくばコンボで勝つ」程度で考えておけば問題ないでしょう。また↑の例のように「実はスワンさえあればこのままめくるより確実に勝てる」ということもままあることなので、アサルト+むかつき=土地いっぱいで勝ちと安易に考えないことです。

 恐らくこの2点に気をつけていれば、このデッキを使ったときの勝率はぐっと変わるでしょう。
また、サイドボード戦略や対サイド用サイド戦略については今回長くなるので語りません。
今後この環境で唯一第一線で戦うコンボデッキである限り、今後研究されて変化していくものと思われるので、わざわざ文章にしなくてもよいでしょう。
 今回はその部分からはずした基本的な部分のお話でした
ジャマタzzz

コメント

nophoto
おれ
2009年5月28日15:24

>また、サイドボード戦略や対サイド用サイド戦略については今回長くなるので語りません。

この記事書く意味があるとしたらそこが必要
いま、書いてあることは現状の説明でみんなわかってることやん
まさに本末転倒じゃろ

nophoto
名無しプレイヤー@手札いっぱい
2009年5月28日17:09

誰でも分かることを手間暇かけてダラダラと書くのがワニクオリティ。

がたお≒ワニ
2009年5月28日21:14

だめだろうだめだろうと思って騙し騙し書いてみたけどやっぱだめか、だめだな

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